更新日:2019年9月5日
骨折後の疼痛:初回請求(14級9号)→異議申立て(12級13号)認定
- 診断名
- 左大腿骨内顆開放骨折
- 症状
- 左膝痛
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認定結果14級9号12級13号
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後遺障害保険金75万円224万円自賠責保険金
事故態様
バイクで走行中、対向する右折車両と衝突
治療状況
治療期間としては約1年6か月
事故直後と途中で約4か月の入院 月1回の経過観察
ご相談時の等級
これから手続きされる方
相談からご依頼までの流れ
以前ご依頼いただいた被害者様からのご紹介で相談に来られる。
相手方保険会社に大事な後遺障害の認定手続きを委ねたくはなく、最初から被害者請求で等級認定を求めたいということで受任する。
被害者請求・医師への照会
後遺障害診断書に記載してもらう要点について本人にレクチャーし初回請求をした結果、14級に認定される。
14級では現状と合致していないということで再請求手続きに移行する。
主治医は面談不可のため、左膝痛の医学的原因と画像所見について文書照会し「照会・回答書」として書面化していただく。
それをもとに申立書を作成し再請求を行う。
結果
初回請求では骨折部の癒合状態が良好だという理由で14級にとどまったが、再請求において、左膝関節面に不正癒合が認められるということで別表第二第12級13号に認定される。